2014年1月4日土曜日

利用者様とご家族様の関係について

写真と記事の内容はまったく関係ありません.

どうも,グループホームきよす マネージャー 平林拓人です.

今日は,利用者様とご家族様の関係について考えたことを記事にしてみようと思います.
去年の下旬に入居された利用者様(女性)がいらっしゃいます.もともと,旦那さんと二人暮らしで,一緒に暮らしてみえた頃は,日本中を旅行したり非常に仲がよかったそうです.入居してみえた時もそうでした.

入居当初は旦那様が来訪されると,

「おと〜さ〜ん,」

と話されて涙を流されていました.しかし!

入居してから数ヶ月たった今では,旦那様と一緒に自宅へ外出されると家では,

「はやく,あそこに帰りたいわ.」

と言われたり,自宅に外出される時には,旦那様に「行きたいない!」と言ってらっしゃたりしていました.

基本的にどこのグループホームでも一緒だと思いますが,新しく入居された利用者様には早くグループホームに慣れてもらうため重点的にケアをしていくと思いますし,最終的には自宅のようにくつろいで生活していただけたらなぁと考えていると思います.

去年入居された方々(5名)は,みなさん入居後,数日〜4週間で落ち着かれています.以前の記事にも書きましたが,まずグループホームきよすを信頼してもらう為に,本人様が望んだ事をできるだけ全て実現していきます.その過程の中で信頼関係ができてくると考えていますが,今回は逆に悩みました(笑

上にも書いたように,旦那様が自宅に行く様に誘っても行きたくない様子で,グループホームきよすに慣れて頂いて,居心地がいいことはとっても嬉しいんですが,旦那様がしょんぼりして帰られるところを見ていると,スタッフ一同ちょっと切ない気持ちになってしまいます.

旦那様や娘様と外出された時も帰ってくる時に「ただいま」と帰ってきていただけるので,事業所やスタッフとも信頼関係を築けたんだなぁととても嬉しく思い反面,スタッフ同士で旦那様になんか出来る事はないかなぁと考えている次第です.(困った事に何も浮かんでいませんが(^_^;

帰宅願望に追われている事業所の方々からしたら贅沢な悩みかもしれませんが,人生どんな状況でも悩みって出てくるんですね(笑

良い方向に転ぶように,頑張って行きたいと思います!


グループホームきよす マネージャー 平林拓人


グループホームきよす
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